日本でもそうですが、アメリカにも「〇〇の日」がいろいろあります。
Transit Driver Appreciation Dayもそのひとつで、日本語にすれば「運転手さんに感謝する日」といった感じでしょうか。いちおう3月18日のようですが、曜日の関係や事業者によって前後することもあるようです。
公式サイトがあります。
公式サイトがあります。
彼らは淡々とこなしているように見えるかもしれませんが、運転手は簡単ではない仕事です。
何時間にもわたって、決まった道を時刻を守りながら走り、乗客の払った運賃を確認し、停留所の案内をし、降車ボタンを忘れることなくバスを運行しています。ひときわ大きな車両を予測の難しい交通環境の中で、そしてときには荒れた天候の中やとても狭い道を、安全を最優先にして運転しています。言うまでもなく、彼らは私たちが感謝すべき存在です。
といった感じの内容でしょうか。
この時期になると、Facebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルメディア上にもそれを知らせる投稿を見かけるようになります。
こちらはPortland, ORのTriMetによるもので、Transit Driver Appreciation Dayのロゴが目立っています。TriMetはTransit Driver Appreciation Dayを始めた事業者のひとつのようです。
Everett, WAのCommunity Transitの投稿(Fun Fact #1)によれば、1662年3月18日にParisで世界最初のバスが走ったことに由来してこの日になったようです。
そして、New Orleans, LAのRegional Transit Authorityは数人の運転手を紹介していたりもします。
あなたも3月18日にバスに乗ることがあったら、運転手さんに笑顔で「ありがとう!」と言ってみてはいかがでしょうか?
あなたも3月18日にバスに乗ることがあったら、運転手さんに笑顔で「ありがとう!」と言ってみてはいかがでしょうか?